経営事項審査とは?
経営事項審査とは?
経営事項審査(経審)は、公共工事への入札に参加を希望する建設業者が、審査基準日(通常は決算日)現在の経営状態や経営規模について客観的に審査を受ける制度です。略して「経審(ケイシン)」と呼ばれています。経審を受けた建設業者は「総合評定値通知書」を取得します。平成6年の建設業法改正により、公共工事の入札に参加する建設業者には経審を受けることが義務づけられました。そのため、公共工事の発注者である省庁・地方公共団体・独立行政法人などは、入札参加要件として「総合評定値通知書」の提出を求めています。
経営事項審査の流れ
-
決算変更届の提出
1建設業許可を有している事業者様は、毎事業年度終了後4か月以内に決算変更届を提出する必要があります。また経営事項審査を受ける際は工事経歴書、財務諸表を作成する際は税込で記載する等の注意が必要です。 -
経営状況分析申請
2国が認定した経営状況分析機関に「経営状況分析申請」を行い、経営状況分析申請結果通知書を受け取ります。 経営状況分析結果通知書は、この後の申請で使用することになります。※経営状況分析に必要な費用と期間は、分析機関により様々です。おおよそ申請してから1週間程度です。 -
経営事項審査申請
3決算変更届を提出、経営状況分析結果通知書を取得できた後に、経営事項審査申請を行います。 -
経営規模等評価結果通知書の取得
4経営事項審査申請を行うと、約1か月後に経営規模等評価結果通知書が送付されます。 この結果通知書を元に、入札参加資格申請を行います。
経審の代行はお任せください。
経審の代行はお任せください。
経営事項審査(以下経審)を始めて申請する方のネックになるのが手続きの複雑さです。ネットや手引きで参考にすることはできますが、一通り見ても『理解できた!』という方は少ないのではないでしょうか?とはいえ公共工事に参加する為には必要ですし、元請から経審を受けるように指示を受けることもあるかと思います。また公共工事を受注するならば可能な限り高いランクを目指したい所です。そのような時に建設業者様のお役に立つのがあだち行政書士事務所です。当事務所はは静岡県浜松市にある建設業手続き専門の行政書士事務所であり、多くの建設会社様の申請をサポートしてきました。また自身も全省庁統一参加資格を保持しており、よりお客様の目線に沿ったご提案が可能です。どうせ代行を依頼するならただの行政書士事務所ではなくて建設業専門の行政書士事務所に相談しませんか?経審でお困りの方はお気軽にお問合せ下さい。
あだち行政書士事務所の特徴
建設業に特化したサービス
あだち行政書士事務所は建設業に係る手続きを専門としている事務所です。様々な業務を取り扱っている事務所もございますが当事務所は建設業の手続きに特化しています。建設業許可、経営事項審査、入札参加資格(自治体、全省庁)、CCUS、グリーンサイト登録など建設業者様の面倒くさいをスピード感を持って解決致します。
代行報酬の一例
申請内容 | 代行報酬 | 証紙代、手数料など | 合計 |
建設業許可(資格あり) | 166,000円 | 90,000円 | 256,000円 |
経審+入札参加資格(1自治体) | 150,000円 | 11,000円 | 161,000円 |
経審+入札参加資格(複数自治体) | 183,000円 | 11,000円 | 194,000円 |
建設業許可+経審+入札参加資格 | 300,000円 | 101,000円 | 401,000円 |
よくある質問
-
建設業を営むには必ず許可が必要なのですか?
建設業許可は、500万円以上(建築一式工事の場合は1500万円以上)の工事を請け負う場合に必要となります。
-
申請してから許可が下りるまでどれくらいの期間がかかりますか?
静岡県の場合、標準処理期間が決まっており、申請を受理されてから概ね30日です。
-
用意しておく書類はありますか?
法人のお客様の場合は決算書類や工事に関わる契約書、請求書などはお預かりすることがありますが、それ以外は弊社で手配いたしますので、ご安心ください。
-
資格がなくても許可を取ることはできますか?
資格がなくても10年以上の実務経験を証明することにより、許可を取ることが出来ます。
-
報酬はいつお支払いすればよいですか?
許可後に許可証と共に請求書を発行致しますので、そのタイミングでお支払いください。